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充電制御システムって何!?
今なぜ充電制御対応バッテリーなのか!
従来の車両のバッテリーは、走行時にオルタネータから常に充電されていました。
7~8年前から発売されている新型車両は何らかの充電制御システムが搭載されており、必要に応じて充電を制御し、余分な発電を減らすことでオルタネータによるエンジンの負荷を軽減し燃費向上を図っています。
従って現在販売されている乗用車には、従来のバッテリーと違って充電と放電を繰り返す過酷な環境に耐えられる大容量で充電受入性の高い充電制御対応バッテリーが純正搭載されるようになりました。
そこで誕生したのが、充電制御システム対応バッテリーなのです。
充電制御システム搭載車は、下図のように一定量ラインで充電を抑制するシステムのことです。
必要に合わせ充電を制御し余分な発電を減らすことで、エンジンの負担を軽減し燃費向上を図っています。発電保留状態時は電気の使用をバッテリーに頼っていいるため、搭載バッテリーにかかる負担が増大します。また、充電制御システムにより充電と放電を繰り返す過酷な環境に耐えられるバッテリーが必要です。この事から充電制御システム登載車には、大容量で充電受入性の高いバッテリーが求められるのです。
充電制御車の見分け方
①まずはリアウインドウのステッカーを確認しましょう。
以下のようなステッカーが貼られている車の場合は、充電制御車の可能性があります。
※このステッカーが必ずしも充電制御車を示すものではありません。まずは最初の目安としてご確認ください。
②車検証で「車両型式」を確認しましょう。
車両型式が「CBA」もしくは「DBA」で始まります!
例)「CBA-AZR65G」や「DBA-GSR181」等です。
※充電制御車ではない型式は「GF」や「U」等で始まります。
③車両を目で確認しましょう
車検証等で上記型式が確認できれば確実ですが、確認できない場合は、バッテリーターミナルについてあるセンサーで区別できる場合があります。